砂漠に水

...Drop by drop shifts the desert to oasis.

東京オリンピックの1000円銀貨はもう放さない

藍川中学3年6組で青春を謳歌していた僕に「(異邦人の)久保田早紀って昔はヤンキーでチリチリパーマをかけていたから今でもそれが取れないのよ」とデタラメなことを吹き込んだ犯人を思い出そうと34年間も頭の中で追い続けていた@やっと思い出した杉山です。そいつのイニシャルはK.Kだ。よくもピュアな僕をだましやがったな。そのせいで18歳になるまでパーマはひとつ間違えば恐ろしい事態を招くと誤解していた。はい、巻頭文はここまでです。昨日、東京オリンピックの1000円銀貨が届いた。私の唯一のコレクションが記念硬貨だ。というのも独身時代に親父から多くの記念硬貨を譲り受けたのだが、会社を辞めて独立した10年前に新岐阜百貨店内にあったコインショップにすべて売ってしまったからだ。総額20万円にも満たなかったが、食うに困って売ってしまった。それを今、1枚ずつ取り戻している真っ最中だ。特に1964年の東京オリンピックの記念硬貨は私の生まれ年なので涙が出るほど感慨深い。