所詮、それは頑張っているフリをしているに過ぎない。では、その理由を述べよう。残念ながら僕はあと75年しか生きられないが、君たちはせいぜい30年だ。約1万日だよね。その限られた僅かな時間の中で何をするのだろうか。努力・忍耐・根性。そのような幼稚で稚拙な謳い文句を美徳として生きていくのだろうか。まともな人間は頑張らなくても「フツーにやればできることだけでフツーに暮らしていける」ようにできている。それなのにやってもできないことに時間とお金を費やす連中が真夏の夜の電燈に群がる昆虫のように多すぎる。滑稽だぜ。さらに無謀に立ち向かう姿勢を「君って頑張ってるねぇ~♪」と称賛する愚か者も多い。自分がそれをできるかどうかの判断ができない輩のことを「無能」と僕は定義付けている。よって、君たちが無能じゃないと主張するのなら間違いなくたった1ミリたりとも頑張ってはいないはずだ。というような清く正しく美しいことを書いていたら【第三の心臓は何処に?】でお馴染みの届いたばかりの2台目のスライヴで見事に爆睡しちまった。