砂漠に水

...Drop by drop shifts the desert to oasis.

とろ一挑のランチコースで満腹!

「ハハハ、お金が余っちゃってるから何か食べに行こうか?」と言ったら「回るお寿司でいいよ」と即答された。助かったぜ。だが、昼は回っていない少々お高い回転寿司へ行った。その店の年配の店員は、おそらく以前は自分の店を構えていたものの事情があって雇われの身になったのだろう。なぜ分かるかって?だって坊主頭で異様にもみあげが長いからさ。そして、彼は素手で握っている。いいねぇ。潔癖症の僕からすれば、ビニール手袋で握るアルバイト店員と素手で握る熟練職人とでは後者を選ぶに決まっている。とは言え、近所のおばちゃんの手作り料理は罰ゲームでも絶対に食えん。「ひどい!真心がいっぱい詰まっているのに!」と怒る奴もいるだろう。君ね、そこにいっぱい詰まっているのは真心ではなく雑菌だ。いくら愛情を込めて作ったところで愛情で雑菌は死なん。清潔感のアピールか食中毒防止の術か業界の決まりなのか、ビニール手袋のその目的はよく分からんが「家畜の餌かよ?」と首を傾げる僕は少数派なのだろうか。

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