砂漠に水

...Drop by drop shifts the desert to oasis.

炙りサーモン丼と絶飲食の夜

学生時代に岐阜近鉄アミコ地下でアルバイトをしていた僕は、バイト仲間に「ひっつきぼぼみたいにくっ付いて来るなよ」と言ったら「なにそれ?」と返された。そのとき初めて「ひっつきぼぼ」が全国区ではないことを知った僕だった。それの正式名はオナモミと言い、果実に多数のトゲがあるキク科の一年草だ。 どうやら一般的には「ひっつき虫」と呼ばれ、中国地方では「ひっつきもっつき」九州では「くっつきぼう」で、なんと東北では「バカ」と呼ぶらしい。狭いようで意外に広いぜジャペ~ン!ワールドカップ優勝だ!はい、巻頭文はここまでです。岐阜には近鉄電車が通っていないのに当時は近鉄系の百貨店があった。理不尽だ。近所の花屋で「蚊を寄せ付けないハーブ」と書かれてあったのでカレンソウを買った私だが今朝、その葉に丸々と太った3匹の蚊が「ふ~、満腹だぜ」って顔でとまっていた。理不尽だ。このように世の中は数多くの理不尽で満ち溢れている。それに打ち勝つ必要はないが、絶対に負けないでほしい。