砂漠に水

...Drop by drop shifts the desert to oasis.

排他的に生きる

よく「好き嫌いが激しいですね」と言われるが、それは最高の褒め言葉だろう。20代のお子ちゃまなら誰にでも笑顔を絶やさず何でも食べなきゃ成長できないが、もうすぐ生まれて半世紀にもなるおっさんがだよ、なんで好きでもない連中に愛想を振りまいて大嫌いななすびを食わなきゃいけないんだよ。そーいうことは「人生、死ぬまで修行」と叫んでいる天然バカ野郎たちに任せておけばいいんだ。奴らはそーいうのが大好きなんだから。あとね、よく聞かれるのが好き嫌いの理由。あのね、やらない・できないに理由はあっても好き嫌いに理由はないんだよ。味覚や食感を変えたところでなすびは所詮なすびだろ。「なぜマルチ商法が嫌いなの?」と平気な顔で聞くお前が気持ち悪い。口から入れる物に好き嫌いがないほうが異常だ。十人十色と言いながら生理的に合わない奴がいないほうが異様だ。私は排他的に生きる。それを享受できるのが資本主義社会なんだよ。いいかげん、心の奥底にあるベルリンの壁を破壊したらどうなんだ。午前中はとても涼しかったが、午後にはうだるような暑さとなった。やる気も木っ端微塵に失せたので羽島郡岐南町にある『とろ一挑』で好きなものだけを食べて飲んで一日を終えた。

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