この夏、はじめて青春18きっぷを使って向かったのは滋賀県大津市だった。関ヶ原の合戦の後、徳川家康が藤堂高虎に命じて作らせた膳所城を訪れた。

今は整備されて公園となっているが、雰囲気があっていい。

本丸跡にしばし立っていたら汗が噴き出して凄まじかった。

琵琶湖が巨大な堀となっていて勝手に当時を創造するだけでもワクワクした。

駅に戻る途中で膳所神社へ立ち寄った。

表門は膳所城の本丸大手門で重要文化財だ。

状態はかなり厳しかったが、当時をしのばせる趣があった。

北門も膳所城の城門を移築したものだった。

膳所本町駅の駅舎も木造で個人的にはたまらない好物だった。

京阪電車で唐橋前駅へ向かった。

日本三名橋のひとつである瀬田の唐橋へ行った。

ロケーションの良さに誘われて喫茶店でランチを食べたが家畜の餌のようでハズレだった。

噴き出す汗を拭いながら長浜城へ向かった。官兵衛展が開催されていた。

今日の〆は、翼果楼の焼鯖そうめんと焼鯖寿司。相変わらず絶品だった。

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