砂漠に水

...Drop by drop shifts the desert to oasis.

自分を商品化する心得(表現方法編)

今朝の続きで「自分を商品化する心得」の中から「表現方法」を抜粋しよう。自分はキレイな衣装で着飾ったり厚さ3ミリ以上の化粧で塗装するのに言葉には無頓着な人が多いです。内面は腹黒くてブサイクでも、キレイな身なりをするとなんとなく心まで小キレイな人間に見えるように、言葉や文章もそれらしい表現で装飾すると小賢い立派な人間に錯覚されるものです。キレイな衣装は何十万円もしますが、言葉だけなら原価は0。私のメルマガだけを読んでいる人は本当の私を知りません。その言葉にだまされているだけです。裏を返せば、人格など慣用句ひとつでなんとでもなるということです。例えば、「赤」を表す場合に「リンゴのような赤」では小学生以下。「地中海のネイビーブルーに反射した午後の太陽光線がラテンのリズムにのって緩やかな海岸線を灼熱色に染めた。それは夜の闇をも突き破るアマルフィの赤煉瓦屋根だった」と表すとみんな感動します。僕、行ったことないけど。言葉の比喩表現は衣装や化粧より上だよ。