砂漠に水

...Drop by drop shifts the desert to oasis.

それほど北ではない北の国から(盛岡編なわけで)

田舎の朝はムダに早い。あまりに暇で数人の女性の投稿を見ながら「なんでいつもブサイクな画像を載せるのかしら?」と考えていたら、どうやら本人たちは最高に美しい一枚だと思っていることを発見した。おそらく同性の目には「キレイ♪」に映るのだろうが、男から見るとすっげぇブサイクだ。それだけならまだいい、性格まで悪く見える。また、文章も同じだ。「小学生以下の内容」と思うことが頻繁にあるが、それを同性は感動的なメッセージとして受け取っているということも発見した。昨今、シニアの富裕層をターゲットにした商売は多いが、「老・若」で区分するより従来の「男・女」で線引きしたほうが無難なのでは?と私は思った。性染色体の形が違う限り、男と女が理解し合える可能性はセミがカブトムシにアップグレードするより困難かもしれない。最後に『アナと雪の女王』で泣くほど感動したなら、君たちもありのままの姿を見せたらどうなんだ。北国の左官屋みたいに塗りたくりやがって。では、朝食に一滴増す!

毎日、豪華料理を食べている若者と会ったときの話をしよう。彼は財閥のような大企業の五代目か六代目の社長になる男だった。毎日、宮中晩餐会のようなフルコースディナーが目の前にズラッと並ぶらしい。でも、そーいう家柄の人に限ってスリムな体型だよね。それが以前から不思議で「太らないの?」と聞いてみた。すると「自分の体調のことしか考えないから」と彼は答えた。つまり、ブクブクと太る薄汚い下人たちは「まだ料理が残ってるじゃん。もったいないから全部さらえなきゃ!」と、あるだけ食べるからボンレスハムのように細胞分裂するってこった。私じゃなくて財閥の御曹司がおっしゃったんだよ。料理を残すことがもったいないのではなく、体を壊すことのほうが高くつくからもっともったいない。でもね、それと対極というか真逆な趣旨のアトラクションである「わんこそば」を初体験した僕だった。

その感想だが、気分はまるで家畜だよ!