砂漠に水

...Drop by drop shifts the desert to oasis.

昭和末期の見せしめ行為

4日前の朝、盛岡へ行くために岐阜駅の階段を駆け上がったとき、構内で「おはようございます、いらっしゃいませ」と3~4人のどっかの店の若い女性店員が繰り返し通行人に向かって頭を下げていた。ゴメンね、本当は階段ではなくエスカレーターだったの。僕は「正直、迷惑なんだよね」と彼女たちにボソッと言った。あれ、鬱陶しいよね。岐阜では大手の美容室でも早朝から若いスタッフが、車が往来する道路に向かって大声を張り上げながらコメツキバッタのように頭を上げたり下げたりしていた。今でもやっているのだろうか。正直、周りの者からすれば町の公害としか思えない。その光景が嫌でも目に入ってしまうため、朝から不愉快な気分になるんだよ。あんなものは社員教育でもなければシツケでもなく、単なる見せしめにしか過ぎないことなど100人中98人が理解している。また、安全な交通の妨げになるという理由で道路交通法に抵触するんじゃないのか。能がない昭和のパフォーマンスは昭和のうちに終わってくれ。