砂漠に水

...Drop by drop shifts the desert to oasis.

タラレバ防災訓練発想法

今回は「タラレバ防災訓練」について話そう。長野県と岐阜県にまたがる御嶽山が噴火した。心配しないでほしい、名古屋に快速電車で18分で着く岐阜市はノープロブレムだ。以前は死火山や休火山だと思われていた御嶽山が何の前兆もなくまさかの噴火。これにより被害に遭われた方には誠に不謹慎な話かもしれないが、そーいうことを想定しなかった罪もある。そもそも交差点に立っていただけで交通事故に遭った場合でも「そこに居た罪」を唱える私だから仕方ない。となると、いつ噴火してもおかしくない活火山の富士山に笑顔で登る奴の心構えはどうなのだろう。自己責任という薄っぺらな言葉が大好物の日本人だったら、そこまで自分で責任を取れ。私は、大好きな水族館へ行っても「この大水槽のガラスが割れたら」とか動物園では「もしライオンが脱走したら」と武井壮が世に出てくる前から数多くの猛獣たちと闘ってきた。そして当然、連戦連勝だ。日頃から最悪の状況を想定し、それを愉しむことも防災訓練のひとつだ。