砂漠に水

...Drop by drop shifts the desert to oasis.

書き損なった小説『台北の明けない夜明け』

骨の髄まで味噌汁臭いジャパンの諸君、おはよ。バロー領下店の昆布おにぎりがこんなに美味しかったなんて。そこでだ、台北で大矢健ちゃんとお茶を飲んだ僕だった。電子情報工学を専門とする准教授の彼は、お仕事で3ヶ月間ほど台北に滞在するようだ。吐くほど理系の彼と物理の最高点が14点だった僕。タイタイ、健ちゃんは生きた北京語を学びたいと僕の耳元でうるさいので誰か話し相手になってくれる暇な主婦でもいないかな?彼は2004年から僕のメルマガを読んでいた。そう、彼と僕は10年の時を経て台北で初めて会ったんだ。これが51歳のおっさんではなく、生きることに少しだけ疲れた30代後半の女性だったらどんなに僕は幸せだったろうか。もしそうだとしたら、その喜びと感動を表した小説『台北の明けない夜明け』をすぐに僕は書き始めるだろう。そんなことより超繁盛店@鼎泰豊の女性店員の82%が僕の好みのタイプだったのには驚愕した。さすが「世界の10大レストラン」は集客方法を心得ている。