昨日は「最後の名古屋」と地元民だけがそう呼んでいる大都会の岐阜シティで成人の式、略して成人式が行われた。ほら、そっと見上げてごらん午前中の空を。天気予報に反してピーカンだぜ。ってことで、次女は朝っぱらから美容院で着付けてもらった。父としては確実に嬉しくて感慨深いが、それより「大きくなったなぁ～♪」というのが実感だろう。そこで彼女が１歳のときの写真を並べてみたが、これによって何が得られたかは自分でも分からない。そして僕は途方に暮れかけた。で、思う存分、想い出に浸ろうと１７年前に冬のボーナス一括払いで購入した２６万円のハンディカムで撮った若葉幼稚園の運動会のビデオを観た。１５分くらい観て気付いたのだが、どうやら当時の弘道は他人の子どもを我が子と間違えて撮っていたようだった。ハハハ、許せ。同じ体操服を着た小っちぇのが激しく動き回っているため『ウォーリーをさがせ！』のようにどれがどれだかわからなくなってテキトーに回したのだろう。いい時代だった。
