ＭＫタクシーの青木会長が年中無休で午前７時に無線室からタクシーの無線を通じて乗客と運転手に挨拶していたことをヒントに、ある社長にそれと同じように年中無休でメールなどで全社員に向けて熱いメッセージを送るようにアドバイスをしたことがあった。今から思えば随分とテキトーなことを言ったものだ。その社長から「最近、質が落ちたとかマンネリっぽいと陰で言われているみたい」と泣きが入った。ったく、アホだなぁ。この僕は６年以上も完全日刊でメルマガを発行してきたけれどすべて素晴らしい内容だお。珠玉の言葉ばっかじゃん。この僕は人様のお役に立つことしか言えない新種の病気なんだよ。年中無休で書き続けられない奴が一週間に１回くらい美しい話を書くことなど大したことではない。それは不良少年が大人になってフツーの職に就いただけで「立派になった」と褒められるシーンとまったく同じだ。不良が頑張って改心したところで－が０になったに過ぎない。だから「続けるという行為を評価できないバカに明日は来ない」と面と向かって言ってあげなさい。
