砂漠に水

...Drop by drop shifts the desert to oasis.

身に降りかかる災難は、いかなるときも「0か100」

先日はセントレア福岡空港を往復したこの僕が、3年前に2人の社長と北海道は札幌に行ったときのお話をタダでしてあげよう。もう一度言おう、タダでしてあげよう。「杉山さん、飛行機に乗るたびに落ちたらどうしようって思わない?」「1ミリも思いません」「え?」「落ちたらどうしようもありませんやん」「あ、そっか」。君たちのような低偏差値の人間でも「バカか?」って思うよね。さらにバカな質問は「飛行機事故の件数って交通事故より遥かに少ないけどどっちがいい?」「どっちも嫌だ」。でも、面白いことに「飛行機事故よりも交通事故のほうがマシっぽい」と思っている愚かな連中は結構多い。大ザッパに言えば、飛行機事故に遭う確率は400年に一度で、交通事故は日本だけでも2時間に1人の死者が出ている。それらが自分の身に起きれば結果は同じだ。それなのに最悪の全体像をイメージして「交通事故のほうがマシっぽい」と思う奴は大バカ野郎だ。起きれば同じ結末なんだから確率で見るのが正解だろ。