砂漠に水

...Drop by drop shifts the desert to oasis.

仕事にプライドや誇りなど1ミリも要らない

生まれて半世紀も経つと人生の明暗がハッキリクッキリスッキリしてくる。安い同級生たちを見ても俗に言う「勝ち組・負け組」が鮮明に分かれる。しかし、これが不思議なことに「あいつって勉強も仕事もパッとしちゃいないのになぜか悠悠自適っぽいな」という奴が意外にも多い。で、その答えは超簡単で「小さな勝ち」や「自分だけの満足」を着実に積み重ねたからさ。はた目には立派な人間に見える奴は「大きな事業や派手なプロジェクト」を見事に成功させた奴ですっげぇ分かりやすいが、その分だけコケるリスクもすっげぇでかい。一方、目立たないが「自分だけの小さな勝ち」を着実に積み重ねていった奴は「自分の世界で愉しむ」ことができる。そのため周囲の目には悠悠自適っぽく映る。当然、この年になると後者のほうが何気に心地良いということは言わずもがなだろう。では、そうなれる方法をタダで教えよう。それは仕事にプライドや誇りを抱かないことさ。仕事にそれらを求める奴は自分に自信がない人間なんだ。肩書きで飯は食えてもハッピーやラッキーにはなれない。