砂漠に水

...Drop by drop shifts the desert to oasis.

ハガキで相手の心にクサビを打ち込め!

るるぶ福島県版の24ページを見ながら「十文字屋のソースかつ丼が食いてぇ!」と近所迷惑にならない程度の小さな声で叫んでいたら郵便配達のバイクの音がした。すると1枚のハガキが届いていた。それは先日、エアコンを購入した大型家電量販店の林君からだった。僕は兼ねてから「営業マンはハガキ1枚でトップになれる」と信じているので、これは実にいい。会社のマニュアル通りの文章を汚い字で書いたものでも出さないよりは100倍もいい。過去には請求金額どおり振り込んだはいいもののお礼のハガキどころか領収書すらも送って来ない業者は数多くあった。当然、そんな会社とは縁を切っている。これはメールでは限界があり、やはりハガキが好ましい。筆記具もボールペン→万年筆→筆ペンという具合にアナログ指数が高くなればなるほど相手の心に誠意は伝わりやすい。林君、残念だったのは苗字しか書いてなかったことだ。名前とはフルネームのことだよ。また、できれば「お気軽に」で行を変えて欲しかった。