砂漠に水

...Drop by drop shifts the desert to oasis.

右を向いても左を見ても身勝手な生き物たち

昨日は長女夫婦と気分転換に『矢場とん』の38倍は美味い『松屋』のとんかつを食べに行った。安くて美味いとんかつ屋が地元の岐阜駅周辺にあるというのはそれはそれで結構なことなのだが、店の前を通るたびにいつも思うことがある。「この店が隣じゃなくてよかった」ってね。脂っぽい匂いが周辺に充満しているんだよ。僕は自宅の隣に郵便局は欲しいが飲食店は要らない。24時間営業のコンビニは自宅と同じ並びの5軒隣に欲しいもののそれもセブンイレブンかファミリーマートに限る。人間って身勝手な生き物だよね。「ランプの宿」と呼ばれる「電気が通ってない温泉宿」が全国に点在するらしいが以前、その中のひとつに電気を通す計画が持ち上がった。すると「せっかくの風情が台無しだろ!」という非難の声が全国から届いた。だったらお前がそこに住んでみろ。365日24時間、電気のない生活をエンジョイしてみろ、この野郎。だから、そこで暮らしている住民がいるんだよ。みそかつを食いながらこんなことを考える僕はあまりにステキだ。

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