砂漠に水

...Drop by drop shifts the desert to oasis.

奇をてらって上手く事が運んだのは昭和末期まで

昨日、1通のメールが届いた。それは「あなたは私に会うべき人です。私は7月10日の午後3時5分に名古屋駅の金の時計の前で待っています。必ず来てください。あなたにもきっとメリットはあるでしょう」というものだった。ところで君、誰?ハハハ、いるいるこーいう奴が。僕がメルマガを発行していたときも毎月2~3人はいたねぇ。こいつとは3~4回ほどメールのやり取りを楽しんだが決して変態ではなく、起業家を志す32歳の男だった。だから、丁重に「君には100%無理。やめておきなさいね」と返事を返してブロックした。え?何がダメって?この僕に仕掛けた「奇をてらった」アプローチの仕方からして終わってるじゃん。採用試験の際に面接官の質問には一切答えず、最後に「男は黙ってサッポロビール」と一言だけつぶやいてサッポロビールの内定を得たという「奇をてらう」やり方は昭和末期が賞味期限だよ。今回の彼は「男は黙ってサッポロビール」とアサヒビールの面接官につぶやいているようなものだ。