砂漠に水

...Drop by drop shifts the desert to oasis.

苦しいの大好き症候群

今回は「苦しいの大好き症候群」だっぴ。先日、厚生労働省のなんちゃら調査で「生活が苦しい」と感じている世帯は過去最高の約62%と判明したそうじゃないか。こんな調査結果を見たら誰でも凹むよね。でも、公のデータだからと言って真に受けちゃいけない。本当に苦しい人もいるだろうが、そーいう人たちはせいぜい2割くらいで、あとの4割は「苦しい病」だ。説明しよう、「苦しい病」の正式な病名は「苦しいの大好き症候群」といい、杉山弘道氏が8分前に命名した新種の病気だ。本当はフツーに暮らせるのに「私は○○さんより収入が少ないから苦しい」と絶えず誰かと比較して勝手に苦しいと錯覚してしまう新種の病気だ。だから、たとえ年収が1000万円あっても町内に1200万円の世帯があれば、確実に「うちは苦しい」と思うだろう。可哀想な連中だ。いいかい、この国では1世帯当たりの平均所得が500万円を超えてるんだぜ。500万円もあったらエチオピアの土地なら2万ヘクタールくらい買えるだろ。