砂漠に水

...Drop by drop shifts the desert to oasis.

正しい信賞必罰

「車にひかれたカラスを杉山さんが慶応病院に連れて行ったらしいよ」という都市伝説を広めようと思うんだが、君たちも手伝ってはくれないだろうか。ポイントはカラスだよ。これがハトやスズメ、ましてやインコだったら都市伝説としてのインパクトが3リットルくらい薄まってしまうんだ。ところで、ド田舎の滋賀県でも都市伝説というのだろうか。はい、本筋とは全然関係のない巻頭文はここまでです。今回は「正しい信賞必罰」だよ。信賞必罰とは、やるべきことをちゃんとやった者には褒美を与え、そうでない者は罰することだよね。だが、安い世間では「成果を上げたらボーナスをアップして、そうでないと減額する」だね。このやり方は絶対に間違っている。良く言えば「ニンジンをぶらさげる」で、本質を突けば「一種の見せしめ」としか思えない。成果を上げた部下に褒美をやるのはヤクザの親分だろ。例えば、売上を伸ばした者を評価するのではなく、見込み客リストを作った者を褒めてやるのが本当の信賞必罰だろう。