砂漠に水

...Drop by drop shifts the desert to oasis.

親の役目は子どもの脳ミソに「食うに困らない生き方」をすり込むこと

午前4時半から頭の中で「最初で最後の質ウエダぁ~♪」という東海三県にしか流れないウエダ質店のCMソングのリフレインが止まらない。そこでだ、質屋のお世話にならない生き方を伝授しよう。「杉山さんは娘さんを洗脳し過ぎじゃないですか?」という質問があった。うん、実にいい質問だね。そもそも中高生で正しい将来の選択などできるわけがない。だから、選択肢は与えるけどそれが間違っていたら是正するのが親の役目だよね。例えば、うちの娘たちはずっと岐阜で暮らしたいと言っていた。だとすれば高卒が最良の選択となる。東京や大阪では必要かもしれないが、岐阜で女子の大卒者の需要は少ない。それどころか高学歴は負担にしかならない。東大卒を採用する岐阜の企業は0だ。そう、同じ日本で暮らすにしてもその地域によって生き方や暮らしっぷりが変わってくるのよ。そこまで考えられる頭のない親を持つ子の将来は悲惨だろう。中途半端な相続財産よりも「食うに困らない生き方」を教え込むのが親の役目よ。