砂漠に水

...Drop by drop shifts the desert to oasis.

絶妙のタイミングを狙え!

昨日、愛昇殿という葬儀会社から鬱陶しい勧誘の電話があった。その電話を受けた義父が「はい。もう少しお待ちください。まぁそろそろ逝きますから」と真顔で返したときには不本意ながら珈琲を噴き出しちまった僕だった。俺もまだまだ修行が足りないようだぜ。今回は「絶妙のタイミングを狙え!」だよ。いくらこの僕が超一流のコンサルタンターでもすっげぇ儲かっている奴は100%相談に来ることはない。人間ってのは、自分の調子が悪いときにだけ「ワラをも掴もう」とするてめぇ勝手な生き物なんだよ。だから、それを逆に利用しよう。相手が弱っているときに売り込めば、まず売れる。これは仕事上だけでなく様々なシーンで応用できる。例えば、大好きな相手が仕事も体調も完璧で交友関係も派手なときに「付き合ってください!」と面と向かって言ったところで断られるだろう。周囲がチヤホヤするので本人は「売り手市場」だと勘違いしているんだよ。精神が凹めば肉体は寝込む。相手が弱っている真っ最中だけを狙え。