砂漠に水

...Drop by drop shifts the desert to oasis.

正しい鶏口牛後

お好み焼きの上にソースでアンパンマンの顔を描いて「僕、お腹ペコペコなんだぁ~」とつぶやくと「ねぇ君、僕の顔を食べなよ」と戸田恵子っぽい声で一人芝居を楽しむ孤独の杉山です。こうやって食べるとジャパニーズ・ジャンクフードもそれなりに美味しいよ。今回は我が家のモットーでもある「正しい鶏口牛後」について軽く語ろう。鶏口牛後とは「牛のお尻よりニワトリのくちばし、つまり大きな組織の末端に甘んじるより小さな集団でも構わないからトップに立つべき」という意味だね。うちの娘たちには「県岐商では1番になれないから市岐商へ行け!」と言ってそのとおりになった。ただ、人生をより豊かに暮らすためにはさらに条件がある。例えば、県岐商市岐商はまったく別のフィールドだよね。それが同じフィールドになっちまったらニワトリの中にいること自体がすっげぇコンプレックスとなる。専門学校でトップの者が司法書士試験に合格して弁護士事務所に勤めたら、放射線技師が総合病院に勤めたらそれまでの鶏口牛後が消えてなくなる。ずーゆーあんだーすたん?