砂漠に水

...Drop by drop shifts the desert to oasis.

で、死ぬこと自体は本当に怖いのだろうか?

昨日の僕は近くの公民館で健康診断を受けたった。岐阜市が無料で肺がんと結核の検査をしてくれて大腸がん検査の無料クーポン券まで送ってくれたんだ。んだんだ。岐阜市最高!!でもって、そこで懐かしい同級生に遭遇した僕がいた。彼はすっげぇやつれていた。それまでエリート社員だった彼は47歳の早春に出向した。僕、出向は大いに賛成派なのでそれについてはそのうち話そう。「杉山、死にたくなったことあるか?」「ない。他人を殺しても自分を殺そうとは100%思わない」「君は幸せだな」「うん、よく言われる」「俺に何かアドバイスしてくれよ」「タダでか?僕は死ぬことが怖いとは思わない。だけど痛いのは嫌。で、死ぬこと自体は本当に怖いのだろうか?リアルな恐怖の対象を考えると『何かを失うことが怖いだけ』に到達するよね。死ぬ行為自体より何かを失う瞬間が怖いだけ。だから何もない奴に恐怖はあり得ない。お前はもっと大切にするべきものが他にあるのにつまらん仕事に依存し過ぎだ。死ぬことが怖いと思ってるうちが華よ」。僕は友達思いのいい奴だ。