さ、今回は「発想の視点を正直モードに切り替えろ！ ～いいかげん、カッコつけるのはやめにしたらどうなんだ」だよ。例えば、３日前にこんな相談があった。「仕事が上手くはかどらないんです。もっと効率良くするにはどうすればいいのでしょうか？」ってね。そこで僕はこう返した。「そのときどんなイメージで仕事に取り組んでいますか？」と。う～ん、誰も言ってくれないので自分で言おう。このやり取りの表現方法ひとつだけでもそこはかとなく文学の香りが醸し出てしまっているそんな気がする。文学界を震撼させる小説をそろそろ書こうと思っている僕だが、あれから２６年が経った今でも最初の一行が浮かばない。では、君たちに聞くが、事ある度に使われる「効率化」ってどーいう意味？パッと思い浮かばないよね。ね？「効率化」とは「いかに楽してボロ儲けしまくるか」という意味じゃんね。それなのにそんなカッコつけた言い方をするから何の策も思い浮かばないんだよ。自分の言葉で自分に正直に問い掛けよう。
