砂漠に水

...Drop by drop shifts the desert to oasis.

生きてりゃ大阪で美味いもんが食えまんがな

全国各地で自殺とみられる未成年者の死が相次いだ。テレビのニュースを見ていた次女も「新学期が始まると増えるんだよねぇ」と嘆いた。「将来を悲観した」とか「高校進学がプレッシャーになった」というのが多いらしい。あるテレビ番組では有名な教育評論家が「大人が受け皿になってあげることが必要です」と力説していた。こーいう無能な人間が教育評論家などと偉そうにしているからダメなんだ。そんなもん親が悪いに決まっとる。「いい高校に入っていい大学を出れば大企業に就職できて給料もいいわよ」なんて本気で思ってるのか、この野郎。自分の子どもに夢や希望を語る時点で親としては生ゴミ同然。僕は娘たちに「人生の目的は生きること」と幼稚園の頃から洗脳している。今でも次女の部屋の壁には10年前に作ったこの僕の手書きのカレンダーが貼ってある。3月「勝負は、この世」6月「人生で戦うときは、そうはない」7月「生きたもん勝ち」10月「所詮、お金で済む話」11月「夢も目標もいらない」12月

ってなことを言いながら、関西方面へ向かった僕たちだった。ところで彼って誰だっけ?