「あなたってゲスの極みだわ」「でも、君はブスの鏡だよね」ってことで、今さらながら清原を検証してみよう。こーなることは当然と読んでいたこの僕だった。彼がまだ巨人の現役選手の真っ最中だった頃にあるテレビ番組の中で「刺青を入れたいと母親に言ったら『アホか!』と怒鳴られたんっすよ」と真顔で言っていた。さらに続けて「幼い頃からの憧れなんで」と真顔で言っていた。そう、彼は憧れていたんだよ。多くの少年がプロ野球選手やパイロットに憧れるように、少女がモデルやパティシエに憧れるように清原少年もあっち系に憧れていたんだよ。だから、悪気はなかったどころか夢を叶えたんだよ彼は。少年のパイロットや少女のパティシエと同じように。つまり、憧れる対象が15万光年もズレていただけのことさ。ちなみに、この僕は今までに何かに憧れたことは一度もない。だって自分が一番マーベラスだから。どーして自分より劣った連中に憧れる必要があるんだい。ハハハ、今年で52歳。ずっとこんな奴です、この私。