砂漠に水

...Drop by drop shifts the desert to oasis.

次回はマムシと熊がいない時季を狙って攻めたい八王子城

6月14日午後1時27分、僕のスマホが鳴った。この半年間でいつもの5人以外からは掛かったことのないスマホに見覚えのない番号の着信があった。それは「杉山さん、私はあなたから多くのことを学ばせていただきました。お礼がしたいので十六銀行本店に来ていただけませんか」という初老の男性の声だった。その35分後、僕は十六銀行の本店でその男性から30万円の小切手を手渡された。だから、そんな夢を見た。寝苦しい夜って僕を詩人に変えるのね。ある老舗旅館が時代の流れに合ったスーパー銭湯も経営しようとしたら常連客たちから一斉に非難を浴びた。常連客たちにすれば江戸時代から続く有名な和菓子屋がシュークリームを売るようにでも思えたのだろう。だが、客、中でも常連客はすっげぇ「てめぇ勝手な生き物」なんだよ。奴らの言うことを鵜呑みにしていたら確実に潰れる。自分の快適さを求めるのではなく、その旅館が心地良く(順調な経営)なるよう陰で支え、それを心地良いと思うのが本当の客だろが。

ってな感じにムダに熱く力説したこの僕は、今から江戸の端っこの方に向かいます。ちゃお!