カレーを食べる際に「ルーを手前にするのが正解か?いやいやライスだよね。ううん、右だ左だ」といつも悩んでいる杉山です。ちなみに、ルーとライスをかき混ぜて食べるなどという小汚い行為は、例えそれが鈴木杏樹でも許せやしない。はい、ムダなことにこだわり続ける巻頭文はここまでです。つい先日、藍川中学時代の同級生から「親友の○○がリストラされたんで、うちの会社に入れようと思うんだけどどう思う?」とタダで相談された。ハハハ、安易で分かりやすい男だぜ。君はこの僕の同級生ランキングで最低ランクのGに格下げだ。それまでは「○○の優しい性格がいい」「あいつと一緒にいるだけでホッと癒される」という感じで相手のいい部分しか見えていなかった。だからこそ「○○は親友だ」と錯覚したんだよ。そう、そんなものは錯覚にしか過ぎない。その証拠に、一緒に仕事を始めると「○○の優柔不断な性格が嫌い」「あいつと一緒にいるだけでイラッとムカつく」とこれまでのいいと思っていた部分が真逆になる。いつまでも親友でいたいならばやめておくこった。