砂漠に水

...Drop by drop shifts the desert to oasis.

溺れた際にバタバタと騒ぐことは沈むことと以下同文

「一縷(いちる)の望み」を「一部の望み」と半世紀以上も勘違いしていた間違いなく哀れなT君とコメダ珈琲で会った僕だった。ま、君たちの中にも「え?そうなの?まったく知らんかった」という愚か者もいるだろう。っていうか、ほとんどそうだろう。ふ、お笑いだぜ。T君が「お前っていつも幸せそうだな。どうすりゃそうなれるの?」とタダで質問してきやがった。だから僕は「そんなもん何もしなけりゃいいんだよ」と答えたった。「え?」「は?」。面倒臭いから会話形式はやめよう。生まれた瞬間から「杉山弘道(君たちの名前)物語」はハッピーエンドで終わると決まっとる。今、生きて存在しているということはハッピーの延長線上に立っているのであって不幸な連中は3年前に死んでいる。そう、放っておけばハッピーエンドで終幕できるのに自分で勝手にあーじゃこーじゃと不幸や不満のカケラを見つけたり集めまくっているからアンハッピーになるだけなんだお。ちゃお!

忍城