砂漠に水

...Drop by drop shifts the desert to oasis.

とりあえず長生きはしてみるもんだ

広島へと向かう新幹線の車内に貼ってあったポスターに「はたらいて、笑おう。」というそれらしいキャッチコピーが記してあった@この期に及んでなぜに「はらたいらを笑わせるんだ?」と不思議に思った杉山です。ハハハ、だって2ヒット・2ブローなんだもん。ってことで、義父&義母を宮島へ連れてたった婿殿の弘道君だった。熱い温泉に首まで浸かった79歳の義父は「はぁ、長生きはしてみるもんだ」と幸せそうだったが、その顔を見ていたら「僕も79歳まで生きるともっといいことがあるかも?」と本気で思った。パン職人だったゆえに60年間ほぼ無休で働き続けた義父。ところが一方の婿殿はと言えば、日本全国津津浦浦に出掛けてはあんなことこんなことなどと人にも動物にも言えないようなことばっかやっているが、新幹線の車内で「昔は京都から大阪まで行くのに2時間もかかったよ」と熱弁する義父に比べれば確実に僕は未熟者のお子ちゃまだろう。数年前、凹んでいた32歳の女性に「50歳まで生きると必ずいいことがあるよ」と何の根拠もなく51歳のときの僕が言ったら「うん、50歳までは頑張る!」と彼女は微笑んだ。そして、その女性が50歳になったら

とりあえず長生きはしてみるもんだ