砂漠に水

...Drop by drop shifts the desert to oasis.

トップに立つとコケる性分

失っても痛くも痒くもないどころか、できれば積極的に失いたい安い知人に「俺はな、家一軒が楽に買える分くらい柳ヶ瀬で飲んだんだ」と誇らしげに話す元社長で現タクシー運転手がいる。この話を聞いた友人のA君は「すっげぇ」と感心したが、僕には「俺はどうしようもない大バカ野郎だぜ」と自己申告しているとしか思えなかった。まぁ、柳ヶ瀬で家一軒分ということは積水ハウスで建てたら3坪以下の間取りになるけど(爆)。おそらくそのミスター3坪以下の元社長は、トップじゃなくて部課長クラスだったらすっげぇいい仕事をしたのかもしれない。具体的に言えば、蓮舫みたいな薄い奴だ。政党のナンバー2クラスでガヤを飛ばしていたらいい仕事をするのにトップに立ったがゆえにヤジを飛ばされる。お笑い芸人も同じさ。ひな壇でガヤを飛ばしているうちは面白いけど調子こいてMCをやったがためにコケまくる。ううん、これは社長やMCが立派で部課長やひな壇が格下というわけではないんだよ。それぞれの役割という現実と向き不向きの性分を自覚することが肝心だよね。

トップに立つとコケる性分