砂漠に水

...Drop by drop shifts the desert to oasis.

イマイチ残念な人

本当にお世話になった社長が亡くなったので、共通の友人と「死んだらオシマイだな」と言って昔を懐かしんでいたが、どうも話がかみ合わないと思ったら、そいつは「死んだらチャラになるから借金でも何でもやっちゃえ!」という発想で、この僕は「まだまだやるべきことがある。うだうだ悩んでいるうちに死んだらいかんがね」という考え方だった。今回はこいつのような「イマイチ残念な人」だお。例えば、コンサルタントに高い料金を払って言われたとおりにやって上手くいったとしても、それは本人の実力ではなくコンサルタントの実績であり、その人がいなくなったらオシマイだよね。この場合は、イマイチではなくすっげぇ残念な人。一方、「私はこのように確信しているのですが、杉山さんはどう思いますか?」「うん、君は正しいよ」「やっぱ私の信念は正解だった」という奴がイマイチ残念な人。それが信念だったらイチイチ他人に確認するなよな。その時点で夢や希望を語っていたにすぎないということがよく分かる。

イマイチ残念な人