砂漠に水

...Drop by drop shifts the desert to oasis.

本当の豊かさについてタダで語ろう

そろそろ年賀状でも書くか。当然、お年玉くじの抽選に外れた年賀状を使うけど(爆)。冗談が通じなさそうな連中には早めに出したが、失ったところで僕の人生に1ミリも影響を及ぼさない連中にはまだ出していない。そもそもそんな連中に出す必要もないけどね。お話を2秒前に戻そう。ネットでお年玉くじの当選番号を調べたら、次女に届いた中から2枚だけ切手シートが当たっていた。ふぅ、これで平成4年から続いている切手シート連続当選記録が途切れなかったよ。が、問題は君たちだ。いいかげん、少しくらいはこの僕のお役に立ったらどうなんだ。ったく・・・。で、この僕に届いた年賀状の中に、4年前に「虚しくてたまならい」と相談してきたG社長の1枚があった。豪邸に住み、高級外車を乗り回し、美しい愛人も2人いた。その当時、僕はこう答えた。「あのね、豊かさは増えることでは得られないんだよ。今あるものを失ってはじめて気付き、そこで感じるものなんだ。預金通帳の残高が増え続けているときはそれを維持しようと必死で頑張るよね。でも、それを失ったとき『あの頃は豊かだったね』と気付く。だから、豊かさの満足感は絶えず過去形なんだよ。そこで提案だが、美しい愛人を1人この僕に無償で譲り、半分にすることによって本当の豊かさを味わってみないか」ってね。そんなことより右側の広告が気になった。うそっ、僕、53歳だけど・・・。

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