砂漠に水

...Drop by drop shifts the desert to oasis.

生シャガールと西アサヒのタマゴサンドと土屋鞄のお財布にご満悦の僕

昨日のどん兵衛の画像から今日は世界的建築家である黒川紀章の代表作として名高い『名古屋市美術館』だ。振り幅が大きいことってステキだけれど振り幅の大きい人生は疲れるからゴメンだね。どう見えるか知らないが、こう見えても芸術をこよなく愛す僕がいる。美術館や博物館って建物自体が名作である場合が多いので、それを眺めるだけでもすっげぇ楽しい。純粋に楽しむだけのつもりが、こっちではなくあっちのネタやヒントになりそうな予感がした。当然、そっちでもない。

名古屋市美術館

生シャガールは初めてだった。いいねぇ、実にいい。生の僕もステキだが、ここまでの価値はない。お目当ての3作品のうち『私と村』だけなかったが、大理石の彫刻などはとっても良かった。それと下絵の展示がかなり多かった。それが面白い。「この下絵を描く前にすでに完成図は頭の中にあるのだろうか?それとも下絵を描くごとに完成図が浮かび上がって来るのだろうか?」とボーっとお口を開けながら妄想しまくった。その後、名古屋市科学館にも寄ったものの文系の僕にはつまらなかった。

シャガール展

軽く喉を潤そうと大須観音にある『KANNON COFFEE 大須店』に入った。小っちゃなカフェだがそれなりに気に入った。おそらくもう訪れることはないと思うけど。

KANNON COFFEE 大須店

テラスのようなカウンターのような孤独なスペースで豆乳ラテとラムレーズンのスコーンを一人きり満喫した。誰も言ってくれないから自分で言おう。僕、こーいうシチュエーションが1960年代に活躍したジャン=ポール・ベルモンドみたく吐くほどお似合いなんだよ。「それ誰?」「ググれ」。

KANNON COFFEE 大須店

ザッと大須界隈を散策するとそのまま四間道(しけみち)まで歩いた。約30分。で、初めて訪れたけど大好きな『西アサヒ』で名物の「タマゴサンド」を堪能した。グチャグチャ卵が家畜の餌にしか見えない僕にはこのフワフワ感がたまらなく偏差値65レベルだった。次回は「鯖サンド」と濃厚な相思相愛を希望する。

西アサヒのタマゴサンド

はい、そこから名古屋駅まで引き続き歩いた。ただでさえ気温も高く、ダウンジャケットにマフラー姿ではさすがに暑かった。「う~ん、どっしよっかなぁ」と微笑みながら土屋鞄に左足から入った。そして計画的に衝動買いをしたった。今後はスタバなどカフェのショットに登場するのはこの財布となる。ポーッと何も考えずに載せているわけではない。エイジングだよ。どれだけ磨かれてきたかを確認するためだよ。ってことで、今日一日で17929歩も回遊した僕がいた。今夜、爪を切ろう。

ディアリオ ハンディLファスナー

名古屋市美術館の僕のレビューとマップ(詳細)はこちら goo.gl

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