砂漠に水

...Drop by drop shifts the desert to oasis.

「商売は上手くだましたもん勝ち、詐欺のようなもん」と割り切ろう

作家ロバート・B・パーカーが世に送り出したハードボイルド私立探偵@スペンサーよろしく手作りハンバーガーをむさぼり食った僕。ワイルドだろぉ? by リアルスギちゃん&バク転はできないけど僕が元祖弘道おにいさん。お話を戻そう。スペンサーは毎日5マイルのジョギングを欠かすことなく熱いシャワーの後にチーズバーガーを愛した。そしてこの僕はと言えば、自宅の玄関から5センチも出ることなく「今日は冷える」とつぶやきながら熱い湯船に首まで浸かるとその17分後、トマトやレタス、チーズなどを重ね合わせて分厚いチーズバーガーを作ってはキャッキャと喜んでいた。ふ、俺ってつくづくハードボイルドだろぉ?はい、カロリーオーバーの巻頭文はここまでです。う~ん、計算すると原価は278円くらいだろうか。これを店頭に並べると860円(税込み)になるんだ。たしかに手間暇はかかっている。とは言え、いかんせん高すぎる。このように、いかにして買い手に悟られないようにコソっとそれらしく原価に利益をトッピングするかが商売のコツだよね。手間暇やノウハウなどという美しい日本語の大義名分を声高に掲げてさ。すっげぇいい意味で「商売は上手くだましたもん勝ち、詐欺のようなもん」と割り切って考えたほうが1秒でも早く軌道に乗り1分でも長続きするだろう。要は、買い手であるお客が満足さえしてくれれば合法的な双方行為なのだから。

手作りハンバーガー