砂漠に水

...Drop by drop shifts the desert to oasis.

玉性院の節分つり込み祭りも豪華な恵方巻きももういいや

間違いなく全国レベルで節分だろう。猫も杓子も豆まきに没頭するハッピーな先進である愛しきジャパン。古き悪しき慣習に囚われることのないこの僕だが案の定、宍戸錠、3日後に来やがれあしたのジョー、諸般の事情により『玉性院』の節分つり込み祭りに行くはめになっちまった。ほら、ご覧。このお方たちはいったい何様のつもりなのだろう。岐阜市に毎年3~5億円くらい納税しているさぞかし立派なお方たちなのでしょう。こんな高い場所から小っちぇため池の中に群がる安いフナに餌を与えるかの如く小汚い豆をまき散らすことが許されるくらいだから。ま、豆をまき散らすほうもまき散らすほうだが、それを飼い慣らされた家畜のように這いずり回って拾うほうも拾うほうだ。まったくみっともねぇ。大富豪と大貧民というヒエラルキーではなく、主人と奴隷というカースト制度に近いものを感じた僕がいた。金輪際、行くことはないだろう。さらに20世紀後半に大阪方面から仕掛けられると現在では全国レベルと化してしまった確実に人々を小バカにしているとしか思えない風習の恵方巻きに身を投じざるを得ない状況となった。きょうびの巻き寿司って感心するくらいムダにゴージャスっぽいよね。が、これももういいや。

玉性院の節分つり込み祭り

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