砂漠に水

...Drop by drop shifts the desert to oasis.

函館の魚も大間の魚も焼津の魚も平戸の魚も海のない岐阜の魚も魚は魚

有給休暇の略は「有給」でも「有休」でもOKだが、日本経済新聞では「有休」に統一しているから僕もそうしよう。だから、そんなことはどーでもいいんです。有休を取得した次女と『とろ一挑』でランチの「華握りセット」を食べた。でもさ、父ではなく彼氏と食事してくれないかなぁ。どっかにいい男はおらんのか?そろそろ娘の所有権移転登記をしたい父がいる。以前は「JR岐阜駅から半径3キロ以内に居住する年収3000万円以上の長男以外」という謙虚なハードルを僕の一存で設けていたが、この際、岐阜市役所・中部電力・東邦ガスに勤める25~30歳の戸籍上の男性なら誰でも可。次女はね、器量もいいし明るいし賢いしよく働くんだけど致命的な欠点と言えば父が僕(爆)。ハハハ、バカ野郎!話題を変えよう。たしかに目の前の海で獲れたばっかの平戸の魚は美味しいが、海のない岐阜の魚も美味しいよ。正直、目を閉じて食べても目を開けて食べてもその味の違いはまず分からん。つい先日、食通の知り合いと居酒屋で食事をしているときに「あ、これは赤ナマコだから食べないほうがいいよ。赤のほうが高いけど漁師は青ナマコしか食べないよ」と誇らしげに言った。あのね、僕はね、赤でも青でもトリコロールカラーでもナマコは嫌いなの。それに漁師じゃないし。ジャパン全国、どこで何を食っても美味しいね。こんな国はここしかないよね。季節感も地域格差もないバリアフリーの味覚。ま、それがいいことなのかどうかは別にしてなにかと暮らしやすい時代になったものだ。リーズナブルがチープに感じなければいいのだが。

とろ一挑

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