「ねぇ、ジイジ。おしごとしなくていいの?」「ん?誰に何を言わされてるのかな。ジイジは今日も一生懸命にお仕事してるよ」「さっきね、きいろいびーるのんでたよね?」「ううん、あれはレモンジュースだよ」という会話を毎日のように仕掛けて来やがる。いいかい、マジで。この僕を精神的に追い詰めようとする女系家族の陰謀としか思えない。僕、負けない。先日、財務省の職員が自殺したらしいね。その人物どころか、その背景となった出来事の1ミリ以下もまったくご存知ない僕だが、その苦悩たるや察するに余りある。いいかげん、全部を趣味と思いましょうよ。仕事は1分でも長く生きること。それ以外は全部趣味。歯磨きも散歩もクレーム処理もネットサ~フィンも理不尽なほど説教じみた月曜日の朝礼も趣味と思えば楽しくなって笑えてくるはずだ。前にも言ったが、何度でも言おう。楽しいことは起きない、絶対にやって来ない。目の前のそれを楽しいと思えるかどうかだ。ならば、身の回りのこと全部を趣味にしてみようじゃないの。たかだか月給30万~50万円程度の仕事にプライドとか誇りとかプロ根性とか言ってカッコ付けてもちゃんちゃらおかしいだけだ。そもそもプロは「プロ根性」とは言わない。今、この瞬間にあなたがこの世からいなくなっても世の中は1分前と何も変わらない。だったら、身包み趣味と思いましょうよ。それ以前にON(ビジネス)とOFF(プライベート)のメリハリ自体が諸悪の根源に思えてならない。本当のONは「生存中」でOFFは「それ以外」が正解だろ。で、趣味だったら定年なんかないじゃん。それに趣味だからこそ真剣かつ本気で取り組みことができ、上手く行かなかったら「やっぱ、や~めぴ♪」と言って早々に退散できる。それが仕事なら嫌々やりながら上手く行って当たり前、失敗したら責任しか残らない。そんなのゴメンだね。ジイジはね、1分でも長く生きることが仕事なの。それ以外は全部趣味なの。
あなたのやっていること自体に大した価値はないが、あなたの存在は宇宙より大きいかもしれない。
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