砂漠に水

...Drop by drop shifts the desert to oasis.

日立マクセルのCMのような青い海とブラックじゅーしー@沖縄県八重山郡竹富町

間違いなく日差しが強くてモーレツに暑い一日になるという大勢順応主義の権化のような天気予報を鵜呑みにして大正解だった。が、あろうことか日焼け止めクリームを塗り忘れて首筋がピリピリ痛い今日この頃いかがお過ごしでしょうか。ってことで、フェリーに乗ること15分。竹富島へと渡った僕だった。ほら、ご覧。レンタサイクルで最初に訪れた西桟橋の海は舐めたくなるほど美しかった。

こういうロケーションに打ってつけなのは日立マクセルのCMごっこだろう。今まさに、山下達郎の『RIDE ON TIME』をイメージしていた僕に村田和人の『一本の音楽』のリフレインが止まらない。

「やっぱCDよりカセットだね」。そんな声がしたのは空耳だろう。こっちはコンドイビーチの海。

こっちのカイジ浜の海では星の砂を探しつつヤドカリに「ストレスあるのかよ?」とささやきながら遊んでいた。それはそれで楽しいひとときだったが、5分以上も続けていたら気が変になりかけた。

島内を軽く一周した後、ほぼ満席状態の『かにふ』で「美崎牛&島豚ダブルハンバーグ」を食べた。本当は竹富産車エビの天丼が食べたかったのだが、激しいボリュームっぷりを見て速攻で断念した。

腹が立つほど満腹になり、なごみの塔に寄った。7年前に訪れた際にはてっぺんまで階段を上れたが今では老朽化で立ち入り禁止だった。なるほど「やれることはやっておくべき」とつくづく思った。

そしてディナーはホテルの部屋でソウルフードのブラックじゅーしー。これがそこそこ美味かった。