砂漠に水

...Drop by drop shifts the desert to oasis.

養老軒のふるーつ大福&栗のどら焼きに見る世の中の評価システム

「ほうれい線を隠す」と「一線を画す」はその気になれば似ている。で、GWに浮かれまくっている安い世間とは一線を画すために行楽地などへは行かず、いつもと同じく一人きり岐阜駅まで散歩した僕がいた。シクシク・・・36。ええい、今日はパーッと使おう。そこでだ、岐阜駅構内に出店してそこそこ月日が経った『養老軒 アスティ岐阜店』を初めて訪れた。この僕の後ろに並ぶ者たちを無視して悩むこと2分、看板商品@ふるーつ大福&栗のどら焼きを買った。さっそくどら焼きを食べると無難に美味かった。そのとき僕はどら焼き君に言ったんだ。たしかに今の君は美味い。でもね、それはどら焼きとしての評価であり、ふるーつ大福君と比べればまだまだだね by テニスの王子様風。この僕が中学生の頃の通信簿は相対評価だったんだ。「5」はクラスの1割(4人)しかもらえなかった。だから、A君とM君とS君たちがいる限りどれだけ頑張ってもこの僕は「4」止まりだった。そして「1」も1割に与えられたのでMさんともう1人のMさんとY君たちがいる限り僕は何も心配することはなかった。それが40年後の今では絶対評価となり、その人自身の伸びしろに対して5段階評価されるようだ。とは言え、やはり先生の主観によるところが大きいだろう。所詮、いつの世も相対評価なんだよね。頑張った分だけ評価される絶対評価など夢・絵空事に過ぎない。では、そろそろ今日の〆に入ろう。こよなく愛すスイーツたちを前にしてごちゃごちゃと講釈など垂れずに思う存分、味わってみたい。

ふるーつ大福&栗のどら焼き

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