砂漠に水

...Drop by drop shifts the desert to oasis.

見渡す限り砂だらけの内灘海水浴場と黒百合の金沢おでんを味わった僕@石川県河北郡・金沢市

兼六園より失楽園の闇の中を歩いてみたい。バカ。はい、そんな気もないのに妄想ごっこを愉しんだこの僕は永谷園のほうがお気に入り。誤解しないでほしい、これは実験なんだよ。高速バスで金沢を訪れておきながら兼六園や金沢城も近江町市場とひがし茶屋街に長町武家屋敷跡をスルーするというスリルと小気味よさをチェルシーのように君たちにも分けてあげたい。ってことで、金沢駅に無事に着くや否や北鉄浅野川線に乗って内灘駅を目指した。駅舎はいい感じなんだけど海水浴場しかない。楽しくないのは計画通りだし「砂漠に水」と言いながら砂は大嫌いなので滞在時間は23秒だった。

内灘海水浴場

そのまま金沢駅に戻ると駅構内にある『黒百合』で金沢おでんを堪能した。モーレツに面倒見のいいおばちゃん店員が金沢おでんについて色々と教えてくれたが、極めてフツーの薄味のおでんだった。

金沢おでん

食後と言えばスタバでしょ。この「~でしょ」という高慢ちきな言い方が反吐が出るほど大嫌いだ。出したことないけど。そんなことより眺めのいい『スタバ@金沢フォーラス6Fクーゴ店』で「クッキー&クリームシフォンケーキ」とソイラテを味わった。学生たちがいなけりゃ最高のひとときだったろう。

クッキー&クリームシフォンケーキとソイラテ

今回の金沢一人旅は前日に思い付いたものだが、高速バスもホテルもネットで簡単に予約できるから間違いなくありがたい。じゃらんで「清潔感」が4.8もあったウィング系列のホテルは十分だった。何より窓から北陸新幹線を臨めるのがうれしかった。熱い珈琲を飲みながら飽きるほど眺めていた。

510号室

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