砂漠に水

...Drop by drop shifts the desert to oasis.

豊橋鉄道渥美線と玉川 豊橋広小路本店の豊橋カレーうどんにご満悦の僕@愛知県田原市・豊橋市

さぁ、今日から青春18きっぷの物理的にも全国的にも暑い夏が始まるよ。当初は和歌山県新宮市に一泊しようと思った僕だが、新宮城や摂社神倉神社など訪れたい場所の歩行時間をグーグルマップで計測したところ約2時間だった。これでは熱中症になり兼ねないため延期することにした。その次に京都の日帰り旅にしようと思ったものの、なんと京都の分際で記録的な暑さが続いているようなので同様に延期した。そして僕はどこに行けばいいのか途方に暮れかけた。で、とりあえず何かあったら歩いてでもご帰宅できる愛知県豊橋市に決めた。豊橋駅から自宅までの歩行時間をグーグルマップで計測したところ約20時間21分だった。無理やっちゅうねん。でも、東名高速を歩けばもっと早くご帰宅できるかしら。捕まるっちゅうねん。はい、そこそこ長い巻頭文はここまでです。豊橋駅から豊橋鉄道渥美線の新豊橋駅まで徒歩4分。終点の三河田原駅まで車窓を一人占めできて幸せだった。

三河田原駅

想像していたより清潔でステキな駅舎だったが、とにかく豊橋鉄道渥美線に乗りたかっただけゆえに滞在時間は20分。そのまま新豊橋駅まで折り返したった。その後、老舗の『ボンとらや』で買った豊橋ピーポーのソウルスイーツかもしれない「ピレーネ」をこの猛暑の中、歩き食いした。豊川堂で30分くらい立ち読みしたりセリアで「こ、この保冷バッグも100円かよ!」と驚いたりした後に『玉川 豊橋広小路本店』で「カツオ丼&豊橋カレーうどん」をかき込んだ。はい、この僕が芥見東小学校4年生の頃、ご自宅でカレーうどんを食っている真っ最中に大きなクシャミをすると左の鼻の穴から17センチほどの黄色い帯状の物体が出てきて以来、カレーうどんを食べられない体になったことは杉山様検定試験3級問題レベルの周知の事実だよね。そして今日、その困難を見事に克服した僕がいた。ひとつ上のステージに上がることに成功した素晴らしい青春18きっぷの暑い夏の幕開けとなった。

カツオ丼&豊橋カレーうどん

玉川 豊橋広小路本店の僕のレビューとマップ(詳細)はこちら