砂漠に水

...Drop by drop shifts the desert to oasis.

ミニサイズの川平湾で太陽がいっぱい

ちょっと前に録画した『遠くへ行きたい』を見た僕がいた。それは料理研究家の土井善晴が石垣島を訪れたものだった。いいねぇ、岐阜より涼しい石垣島。リアルにシュールだぜ。さぁ、海もなければ中途半端に物価も高く、大垣や羽島という負担にしかならない地域を抱える岐阜などスパッと捨てて癒し系の石垣島で悠悠自適に暮らそうじゃないか。あと9年で住宅ローンも生命保険の引き落としも人生も終わる。きゃは!どうせ年金は20万円もないだろう。石垣島のアパートなら6万円も家賃を払えば豪邸だ。釣った魚に餌はやらぬ派の僕だけど釣りは覚えよう。肉は盆と正月だけにして3日に1回のペースで道端の雑草を天ぷらにすれば食費は5万円以内に抑えられる。水道光熱費は3万円、医療費は1万円、通信費も1万円、自治会費があれば700円、お取り寄せのスイーツ代は5万円。おっとっと必要最低レベリーな暮らしっぷりなのに大赤字だぜ。そして僕は途方には暮れないけれどそれなりに困惑したようだった。どうしょうしゃん。そんなとき2人のコマゴギャルたちが杉山家の公式プライベートビーチであるミニサイズの川平湾で大自然とたわむれていた。太陽がいっぱいだ。

プール