砂漠に水

...Drop by drop shifts the desert to oasis.

「お客様第七主義」くらいがちょうどいい

梅ヶ枝餅も柳ヶ瀬もそうだが、それが「ヶ」なのか「ケ」なのかその都度ググって調べている僕は、この際「が」に統一してほしい。で、博多旅行から帰ってきた次女のホームプレゼンツ(お土産)は『かさの家』の梅ヶ枝餅だった。う、美味い! by 井之頭五郎風。次女曰く「たらいで芋を洗うかの如く混雑していた」と。太宰府天満宮の参道もそうだが伊勢神宮のおかげ横丁の賑わいも凄まじい。営業努力なんて1ミリもせずとも全国どころか世界レベルで勝手に集客ができてしまう。だからね、合掌しなきゃいけないのは参道で商売を営んでいる連中だよね。一方の参道にご縁のない君たちには弘道が5円くらいのアドバイスをプレゼンツしよう。どのような会社が繁栄するのだろうか。はい、面倒臭いからサッサと答えよう。身内(社員・スタッフ・アルバイトなど)を大切にする会社だよ。その次に出入り業者。客など次から次へと腐るほどいる。それどころか半分以上は腐っているよね。え?そう思うのかい?僕はそうは思いません。お客さまは神様です。ハハハ、こんな奴ですこの私。「クヨクヨするな。あんな客など切っちまえ」と言われた社員は会社のために死ぬほど働くだろう。社員やスタッフたちを大切にすればするほど、その分だけ次は彼らがお客さまを大切にするんだよ。これを「ワン・ストーン・ツー・バーズ」とこの僕だけは17分前からそう呼んでいる。翻訳すると「一石二鳥」さ。お客さまはゴミではないが「お客様第一主義」と書かれた壁の貼り紙はゴミ同然。

梅ヶ枝餅