砂漠に水

...Drop by drop shifts the desert to oasis.

遺言書のススメ

ショーンKは何気に活動を再開させたようだが現代のベートーヴェンの佐村河内守は今、どこで何をしているのだろうか。なんとなく雰囲気が似ているため2人はDNAレベルでつながっているのではなかろうか。はい、新年にふさわしい巻頭文はここまでです。午後2時に【事件です。】ですっかり有名になった住吉神社まで初詣に行ったこの僕とその他大勢。君たちは書いたことがあるだろうか。そうだよ、遺言書だよ。正月だからと食っちゃ寝てボーっとテレビを見ている暇があったらちったあ先々のことを考えたらどうなんだ。それに正月だからこそだよ。頭の中の整理をするだけだから別に正式なものでなくてもOKなんだ。財産うんぬんよりも「明日、自分が死ぬ」としたら「今日、誰に何を伝えたいか」を本気で考えるということがベリー・インポータントなんだがね。それをザーッと紙に書き出すんだ。自筆証書遺言はパソコンで書いたら無効だし、それでは思いが込められないし。ミミズが這いつくばったような汚い字でも構わないから頭の中にいろんな人の汚い顔を思い浮かべて一気呵成に書き出すんだよ。家族はもちろん、それ以外にお世話になった人や目を掛けていた人を。それと僕の場合は、昨日までお世話になった自分自身に向かって吐露している。そうするとね、鼻が詰まって眠れない夜にヴイックスヴェポラッブを塗ったようにスーッとするよ。さぁ、書きやがれ。

住吉神社