セブンイレブンの年中無休24時間営業について考えよう。スマホをいじっている割には時事問題に疎い君たちでもご存じだよね。セブンイレブンのあるオーナーが営業時間を短縮したら契約の解除と違約金1700万円を本部から求められたという理不尽を。別に好きでそうしたわけではなく、共に働いていた奥さんが亡くなった上にアルバイトは集まらず、ついにはオーナー自身の体調まで・・・という事態に陥っても年中無休24時間営業を崩すなという理不尽を。死ぬまで働け!それどころか死んでも働け!という企業姿勢はまるで『タイガーマスク』の「虎の穴」だね。はい、ここまでの話は右横に置いといて「はぁ?置いとくの?」「うん、本筋と違うから」。僕だってどこのセブンイレブンでもどこのファミリーマートでもいいってわけじゃない。同じ系列の店だったら同じ商品は売っている。だけど「この店で買いたい」というのは「少しでもこの店やスタッフたちに貢献したい」というのが潜在意識の中にあるんだよ。別に「ダブルクリームのセブンシュー」は岐阜長良福光店じゃなくても土佐高岡店にも売っている。それなのに前者で買って後者を避けるその理由は何?それはね、シュークリームを買うためだけにわざわざ高知まで行くかよ、この野郎。はい、内容が少し重く感じたので適度な笑いを挟みました。だから、遠慮せずにそこそこ笑ってください。どうせ同じ代金を払うなら「ちょっと距離があるけどあっちの店に貢献したいね」と自転車に乗ってわざわざ出向く僕がいる。だから僕は、そーいう男なんだ。それなのに世間の連中は僕に対して冷酷なまで・・・あ、違った。それなのに本部はFCの宝である店のオーナーやスタッフたちを単なる駒としか考えていない実態は本当に腹立たしく激おこぷんぷん丸に値する。とは言え、眼科で目薬をもらった帰りに買っちまった「つぶあん&カスタードのダブルシュー」を夕日に映える店の前で食ったら実にマーベラスだった。本来ならばとっくに決別のところだが、これに免じて本部には再考するチャンスを与えてあげよう。