砂漠に水

...Drop by drop shifts the desert to oasis.

源兵衛川のせせらぎ散歩と華麗で荘厳な三嶋大社と惚れ込んだ桜川と僕@静岡県三島市

朝、枕が合わなくて首を寝違えちまったようだ。午前4時から起きているので午前7時は真っ昼間と同じだろう。駅前のヴィ・ド・フランスで買ったパンを2杯の珈琲で押し流すとチェックアウトして楽寿園へと向かった。あまりに朝っぱらで広い園内は僕の貸し切り状態で怖かった。その後、本気でボーっと歩いていたら源兵衛川と遭遇した。おぉ!テレビで見た風景だ。僕の記念に動画を撮った。

そこそこ歩いたので鰻か穴子でも食べようと思い立ったものの、朝っぱらからお腹がキュルキュルと分かりやすい活字で鳴き出した。とりあえず食事はやめて回れるだけ回ろう。うん、それがいいよ!僕の中のスティーブンが言った。スティーブン、いつも勇気をありがとう!ジョニーによろしくね。ジョージと一緒に伊豆国の一之宮である『三嶋大社』を訪れた。いいですねぇ。やる気のないタラタラの僕でもちょっぴり凛としますね。そして、境内にある立派な宝物館も弘道君の貸し切り状態だった。ったく、500円の入館料が高いのかよ!まあいい。でも、薄暗いところに一人きりだと怖いんだ。

三嶋大社本殿

あ、またお腹がキュルキュルと分かりやすい活字で鳴き出した。とにかく無事に帰宅することだけに全力を注ごう。うん、それがいいわ!僕の中のステファニーが言った。三島駅に向かう途中、水辺の文学碑がある水上通りが異様に気に入った。住みたいとは思わないけど桜川が過剰にキレイで非常に気に入った。フツーの中のスペシャルっぽいところがいい。この感性を君たちにも分けてあげたい。

桜川

ま、それは置いといて、岐阜方面に向かう列車に乗った僕がいた。その列車の中で左隣に座っていた2人の賢そうな大学生が選挙について熱っぽく語っていた。「大衆が選挙に行かなくなれば組織票を持っている政党が勝ち続ける。N国党の立花代表はなかなか賢い。NHKの必要性は理解できるけど公共ではなく国営にすればいい」というようなことをおっしゃっていた。約5時間の弘道の鉄道旅は終わり、何事もなく岐阜駅に着いた。安心したら急にお腹が空いたので駅構内の店で蕎麦を食べた。やっぱDNAには敵わない。遺伝子に組み込まれた何かが、僕が関東方面へ脱出するのを阻害する。

鶏天そばとにしん甘露煮と生ビール

三嶋大社の僕のレビューとマップ(詳細)はこちら goo.gl