砂漠に水

...Drop by drop shifts the desert to oasis.

大垣を飲み歩く:世界の山ちゃんの誕生とヤナゲンの消滅

「若気の至り」と「枝毛の傷み」は何気に似ていて初老を迎えた頃の男性の毛髪の劣化は高校時代のヤンキーっぽい無茶なパーマとDNAに起因する。今でも絶滅危惧種のアイパーはあるのだろうか。それを確認すべくヤンキーの宝庫である大垣くんだりまで列車に乗ってふらっと出掛けた僕がいた。と同時にJR大垣駅構内に誕生してまだ日が浅い『世界の山ちゃん アスティ大垣店』で真っ昼間の1時間前から「どて煮」と定番の「幻の手羽先」を堪能した。数年ぶりに手羽先を食った僕だが、これほど極端に辛かったか?まるでコショウの燻製をかじっているようだった。一層のことこのまま幻になっちまえばいいのに。その後、あまりに暇だったので駅前の金蝶園総本家で買った絶品の和菓子を手土産にまだ生きている世界のアツローに会いに行ったら本当に生きていた。JRの運賃と世界の山ちゃんの支払いはSuica、粒あんが絶妙にステキな金蝶園総本家の和菓子の決済はPayPayというキャッシュレスな一日だった。「まぁ、大垣だから」と軽い気持ちで出掛けた僕だが、あろうことか12521歩も歩いちまった。そんなことよりヤナゲンってこの夏に潰れていたのね。ちょっと切ないけど今日もいい一日だった。

世界の山ちゃん アスティ大垣店

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