砂漠に水

...Drop by drop shifts the desert to oasis.

下呂から長浜への応仁の乱いや、臨機応変の行動がステキな僕@滋賀県長浜市

「支離滅裂」と「Siriカツレツ」は似ていると思った僕は「Hey Siri、カツレツ!」とiPhoneに話し掛けたら「こちらが矢場とんエスカ店です」と返ってきたお。さぁ、時間を持て余しているiPhoneユーザーは試してみよう!ハハハ、宮古島の君、さっそくやってるね♪う~ん、ふと気付けば青春18きっぷがあと4回分も残っているってことで、その気になれば歩いて行ける近場の下呂温泉界隈を目指そうと岐阜駅から高山本線の列車に乗車した僕だがあろうことか那加駅~蘇原駅で人間と列車の接触事故が発生したらしく運転が見合わせとなっちまった。ちなみに、グーグルマップで確認したら我が家から下呂駅まで徒歩17時間12分だった。ハハハ、その気になればの話だが。「はぁ?あんなド田舎で何で人間と列車の事故なんか起きるの?それってクマかサルじゃないの?」と間違いなく乗客たちはイラ立ちの最上級だったろう。しかし、時間を持て余している僕は「ま、しゃーない。下呂はやめて長浜へ行こう」と真逆の方向を目指すことに4分で決定したった。僕って性格はリバーシブルだけど行動はフレキシブルだよね。とは言え、ちょうど先週の今日に訪れたばっかだったのでこれと言って行きたい場所もない。そこでだ、とりあえず『長濱浪漫ビール』で飲んで食って飲むことに決めた。お疲れさま、僕。完敗及び乾杯!と一人きり心がないので胃腸の周辺で小さくつぶやくと地ビールの「長浜エール」を一気にあおった。2杯目の「伊吹ヴァイツェン」をすすりながら「えびとキノコのアヒージョ」を食べたら残念ちゃんだったけど「タンドリーチキン」は間違いなく間違いなかった。

タンドリーチキンとえびとキノコのアヒージョと伊吹ヴァイツェン

〆は前から気になっていた「長濱珈琲」。おぉ!何と下層は熱々だが上層の生クリームはちべたい。それにベースはウイスキーゆえにアルコール度数は前出の地ビールより高い6%。この後に彦根城を攻めるつもりの僕だったがそんな気力も消え失せると鏡に映る酔っ払いがバカにしか見えなかった。

長濱珈琲